イライラ解消に飲み物はいかが?
毎日の仕事や家事、育児・・・
忙しくてイライラが止まらない。つい子供や夫にイライラをぶつけてしまう。でもなんとかすぐにイライラを解消したい。
ストレス社会と言われている現代、その原因は色々だと思いますが、誰にでもイライラしてしまうことはあります。
仕事や家事の合間にほっと一息、気軽に飲める飲み物で日々のイライラを少しずつ解消してみませんか?
ここではイライラのタイプ別におすすめな飲み物をご紹介します。
Aタイプのイライラを解消する飲み物
優しくて普段から色々引き受けてしまうあなた。
でも我慢が積もり積もって、家族に爆発してしまうイライラさんにおすすめなイライラを解消する飲み物は、ホットコーヒーやホットココアです。
ホットコーヒー
コーヒーの香りを嗅ぐとα波が出てリラクゼーション効果がある事が分かっています。
またコーヒーの成分カフェインにもリラックス効果があります。
深煎りで焙煎されたものがイライラ解消に効果的だそうですよ。
「コーヒーを準備して、香りを楽しみながら飲む」という一連の作業で、イライラしていたのも忘れてしまいそうですね。
ココア
コーヒーが苦手という方には、ココアもイライラ解消に役立つ飲み物です。
カカオに含まれている「テオブロミン」という成分に、自律神経のバランスを整えてリラックスさせる効果があります。
また、ポリフェノールにもストレス抵抗力を高める働きがあります。
甘さを控えればダイエット中のイライラにも良さそうですね。
Bタイプのイライラを解消する飲み物
いつもは冷静で落ち着いているのに、自分のペースを乱されるとイライラする。
または考えなければならない事が多過ぎてキャパオーバー気味のあなた。
もしかしたらホルモンバランスが乱れがちでPMSや更年期障害も重いタイプかもしれません。
そんなイライラさんにおすすめな飲み物ははホットミルクやホットチャイです。
ホットミルク
牛乳の代表的な成分カルシウム。
カルシウムには神経を安定させてイライラを解消させる働きがあります。
また、牛乳にはトリプトファンが含まれていて、日中は脳内物質セロトニンの材料となり暴走してイライラした気持ちを抑えてくれます。
そしてセロトニンは夜になるとメラトニンに変化します。
なかなか寝付けなくて不眠気味の方は昼間にホットミルクを飲むと、良いでしょう。
ホットチャイ
チャイはアッサムやセイロンなどの紅茶に、牛乳、シナモン・カルダモン・クローブなどのスパイス、お砂糖が入った飲み物。
ホットミルクと同様のリラックス効果に加え、体を温めたり消化を助けるスパイスの効果も一役買ってくれそうです。
Cタイプのイライラを解消する飲み物
「白黒ハッキリつけないと気が済まない!」と神経が高ぶっているイライラさんにおすすめなイライラを解消する飲み物は、炭酸水やオレンジジュースがおすすめの飲み物です。
炭酸水
副交感神経を刺激してリラックス効果が期待できる炭酸水は、ストレス解消、疲労回復効果もあります。
レモンなどのビタミンCをプラスするのもおすすめです。
お風呂の後にもぴったりな飲み物ですね。
オレンジジュース
美容や風邪予防に効果が高いビタミンCは、抗ストレスビタミンとも呼ばれています。
クエン酸は疲労物質を分解する働きもあるので、疲労回復も期待できます。
果汁100%のものがいいでしょう。
グレープフルーツジュースでもOKです。
Dタイプのイライラを解消する飲み物
神経過敏気味の気忙しないイライラさんのイライラを解消する飲み物は、神経を鎮静させる作用のハーブティーや、疲労回復効果が期待できる飲むお酢はいかが?
ハーブティー
神経を鎮静させる作用、抗うつ作用、リラックス作用のあるものが多いハーブティーは、カフェインを含まないので妊婦さんや授乳中のママにも安心な飲み物。
カモミールやジャスミン、リンデンフラワー、ラベンダーなどがイライラを解消してくれるでしょう。
飲むお酢
お酢に含まれるクエン酸には疲労回復効果があり、ブドウ糖と一緒に摂取すると効率よく乳酸を解消してくれるので、純リンゴ酢など甘みのないものには少し蜂蜜をプラスするのもいいでしょう。
また血圧を下げる効果があったり、カルシウムの吸収を助けたり、直接的にイライラを解消する効果ではありませんが、結果的にイライラ解消になりうる飲み物だと言えます。
「イライラ解消する飲み物8選」4つのイライラタイプに分けてご紹介しました。
手軽にイライラを解消してくれるだけでなく、健康維持にも役立つ飲み物になっていますが、くれぐれも飲み過ぎないように気をつけて下さいね。
あなただけのイライラ解消方法がわかる
普段の何気ない生活習慣に、そのイライラを招く原因があるかもしれません。
あなたの身体の状態を分析し、飲み物だけでなく、栄養素・運動・アロマなど様々なイライラ解消方法がわかる体質診断があります。
4つのイライラタイプのどれに当てはまる?
なぜイライラしてしまうの?
どう解消すればいいの?
個人それぞれの生活に取り入れやすい方法をお伝えしています。